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廃仏毀釈

別院碑文解読(尾田武雄氏)

別院の綺麗な写真、拝見しました。碑文を読みましたので参考にしてください 富山市東本願寺 碑銘解読                            (碑文)                               …

別院碑文

              被              而教法 明治   季庚午歳富山藩布合寺旨教    免有泰一令悉使寺院毀大政維新 之国是廃藩置県之変徒其間信徒復振起   果由  耳明治十有三年 紀開城内 総曲輪址 …

公開講座報告(「富山如大地」原稿)

公開講座開催にいたる経過については富山如大地第121号、「真宗」2008年1月号「今月のお寺」を参照していただきたい。 第一回公開講座 3月24日 参加者は100名。まず、実行委員がそれぞれの研究報告をおこなった 「富山 …

第二回 公開講座 阿満利麿講義ノート

(文責は流星) 念仏者九条の会ポスター 大きな石 長野県称名寺 巨石をつらす 供出 戦争中 金属が不足し弾薬 国内のもつ金属をかき集める 1941 金属回収令 指輪 時計 キセル 火鉢 火箸 電車の複線を単線に 国民の持 …

別院創立記念碑について(法要パンフ用)

 富山別院は大火や戦火によって何度も消失しています。創立時から残っている、唯一のモニュメントが創立記念碑です。石碑の一部は損壊して読めません。それでも、明治維新の際に富山藩で廃仏毀釈があったこと、明治13年に説教所が建て …

第1回公開講座 太田浩史(冒頭30分)

 富山別院が御遠忌を迎えるにあたって、それにふさわしい催しをしたいということをお伺いしまして そのなかで公開講座ということをやりたいというご相談を受けました。そのとき何をすればいいかということですが、別院というのが全国に …

富山東別院創建記念碑について研究報告

石川正穂〈富山教区 第11組 玉永寺〉富山東別院創建記念碑について 大火、戦火をくぐり、別院設立への願いを唯一伝えてくれる記念碑。それは未来への道しるべです。 刻まれている重大なメッセージを読み取り、真宗門徒である私たち …

富山の仏教復興運動

 明治12年、本願寺第二十一世厳如上人が富山へ赴き、明治13年に説教所が設けられます。同じ明治13年に消失していた東本願寺の再建が始まります。これは廃仏毀釈の一応の収束を見越したからと推測されます。   1882(明治1 …

仏像への銃撃

 明治元年3月の神仏分離令を受けて、加賀藩は明治2年3月に、立山権現管下の芦峅寺・岩芦寺の神仏分離に着手していました。立山権現の「権現」の称号を廃して雄山神社と改称を命じ、芦峅寺・岩芦寺の衆徒をすべて僧形から神職に変えさ …

廃仏毀釈の政令

明治3年10月4日 林太仲 大参事に任ぜられる 10月12日 藩士卒一般に神葬祭を許可 閏10月初旬 永代経の厳修は7日間(当時は一ヶ月が一般的) 臨時法談は3日間に限る 閏10月7日 士族の女性の寺参詣を禁止 閏10月 …