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masaho

根元的方向転換

浄土真宗は「回向の教」である。南無阿弥陀仏とは「回向の法」である。今日、浄土宗と区別する理由は、回向の義によってである。 回向とは方向転換であり、回心といってもよいことである。 自力無効を知って自力を捨てる。すなわち、方 …

人生問題の深義

浄土は、安心の立つところ、また帰するところで、つまり安心の世界である。安心といえば自覚である。すなわち、浄土は仏の世界であるが、その門は我々にあるのである。浄土は凡夫の思慮を超えたところであるが、その門は我々の自覚の上に …

安心立命の世界

浄土に帰するということも、念仏の信心をとおしてはじめてふれ得ることであって、つまるところ、われわれにとっては浄土とは信心の問題なのである。 念仏往生の教えを聞くことによって、安んじ得る世界を見出し、そこに自ら安んずるとい …

5月の予定

7日 安田理深真仏土聴記学習会 野々市 9日 ハンセン病問題ふるさとネットワーク会議 西別院 10日 組親鸞聖人講座 上市 辻俊明師 12日 玉永寺子ども会 12・13日 ハンセン病市民学会 草津 14・15日 北陸連区 …

近況

昨日は組の解放運動研修会で柴田秀昭さんのお話を拝聴しました。 下の太字はノートを整理したものです。文責は流星にあります。 本山と富山11組のこれまでの取り組みを総括し、自分はどのように部落差別問題に関わるのか。 その迫力 …

育成員研修会

17日から19日まで研修道場で行われました。 講師は高田教区の井上円さん。 高田での行われている御流罪法要の熱気を京都まで運んでくださいました。 以下の太字は講義ノートの抜粋です。文責は私にあります。 三日間、さまざまな …

組同朋会・御通夜

15日 組同朋会 テキストは阿弥陀経 先回の浄土荘厳をもう一度、おさらい。 なぜ、夢のような国をお釈迦さまは説いたのか。 ただ念仏を称えることによって、あらゆる人々が極楽へいけるという仕組みが大事だった。 祇園精舎に集ま …