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masaho

松本白華

天保9年(1838)~大正15年(1926)(89)。大谷派、加賀本誓寺(松任市)の僧。号:厳護法城、法名:白華院厳護。明治5年(1872)教部省出仕、同年現如の宗教事情視察に随行して石川舜台、成島柳北らと西欧を歴訪し、 …

真宗の独自性

 すでに述べたように、神仏分離政策以下の排仏的な気運のなかでも、東西本願寺派に代表される真宗の教勢は、必ずしも衰退に向かっていたのではなかった。成立直後の新政府は、財政的に両本願寺に依存するところが大きかったし、両本願寺 …

宗教心の衰退・あらたな宗教体系の強制

 第四に、廃仏毀釈は、その内容からいえば、民衆の宗教生活を葬儀と祖霊祭祀にほぼ一元化し、それを総括するものとしての産土社と国家的諸大社の信仰をその上に置き、それ以外の宗教的諸次元を乱暴に圧殺しようとするものだった。ところ …

ご示談

吉田郁子 大黒や  その昔は、別院でごまんさんがあると夜明かししたそうです。ですから、うち(大黒そばや)の番頭さんは、戦後になってからもごまんさんになると夜明かしするといわれたもんですが、もうその頃は夜明かしするようなこ …

祠堂経二日目

一日目と同じくらいの参詣があり、天候にも恵まれ、二日間の延べ人数は昨年より増えました。 やはり、こういうことはウレシイもんです。 東條さんの御法話は素朴で、飾り気がなく、心打たれました。 教えをストレートに受け取ることを …

祠堂経法要一日目

昨年同様、東條さんのご法話です。 地域の小学校運動会の日程と重なったのですが、それほど影響は出ませんでした。 午後も、けっこう残ってくださいました。ありがたいことです。 廃仏毀釈の時、本山からの取り組みはあったにせよ、 …

同朋の会チラシ

いままで作ったことのないようなデザインのチラシを目指しましたが、 けっきょく、自分にできるものは、自分にできるようなものでしかないですねぇ。 ちょっと脱力系で文章中心になりました。 イラストは娘がDLしていたものを使いま …

勝訴6周年記念シンポ

先日、打ち合わせがあったのですが、市民学会参加者とそうでないものとのズレを感じました。 参加者にはハンセン病基本法制定などに関する意気込みがあります。 ですからシンポにもそれを前面に出そうということなのですが、療養所のな …

小松仏青「連続講座」

終わりました。帰ってきました。 「合寺令」「しんらんさまはなつかしい」プレゼンしました。 「不安に立つ」プレゼンはせずに、ホワイトボードでやりました。 しかし、ここだけしっくりしませんでした。 プレゼン、やったほうがよか …