ハンセン病シンポジウム18日に開催
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ハンセン病問題を風化させないための取り組みとして、市民団体が今月18日、富山市で9回目となるシンポジウムを開きます。
このシンポジウムは市民団体「ハンセン病問題ふるさとネットワーク富山」が、毎年開いているもので今年で9回目です。
9日は藤野豊代表が、シンポジウムの概要を発表しました。
今回は、「隔離の負の遺産を保存・継承する」をテーマに新潟大学医学部の宮坂道夫准教授と群馬県草津町にある、国立ハンセン病療養所、栗生楽泉園の入所者自治会長の藤田三四郎さんが講演します。
講演では、強制隔離に抵抗した人を監禁した栗生楽泉園の重監房の再建と保存などについて話されます。
藤野代表は「改めてハンセン病について考えてもらいたい」と話しました。
シンポジウムは今月18日の午後6時30分から富山市民プラザで開かれます。
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