ハンセン病問題ふるさとネットワーク富山総会
昨夜 西別院で開催しました
予決算 事業報告計画承認の後
山川菊栄賞を受賞された メンバーの堀江節子さんの講演がありました
山川菊栄賞:堀江さんに ハンセン病患者の人生描く 9日、富山で記念講演 /富山
4月6日16時58分配信 毎日新聞
富山市のフリーライター、堀江節子さん(61)が昨年出版したノンフィクション「人間であって人間でなかった-ハンセン病と玉城しげ」(桂書房)が、09年度の「山川菊栄賞」を受賞した。【青山郁子】
同賞は、大正期に女性解放論を展開し、女性運動の理論的指導者として後進に強い影響を与えた故山川菊栄を顕彰し、女性問題の研究・調査などに実績があった個人やグループに贈られる。29回目の09年度は、堀江さんら2人が選ばれ、授賞式は2月末に東京で行われた。
同書は、約70年前に国立ハンセン病療養所「星塚敬愛園」(鹿児島県)に強制隔離され、現在に至るまで長年偏見や差別と闘い続けた玉城しげさんの人生をまとめた。本人へのインタビューを交え、2年間の歳月をかけてこん身の力で執筆した一冊。
以前から従軍慰安婦問題など差別をテーマにしてきた堀江さんが、重労働や強制堕胎などに苦しんだハンセン病患者の人生と、彼らの苦しみを生み出した社会の問題点について、独自の視点で描き出した。初の受賞に堀江さんは「一貫して差別とその支援をテーマにしてきたので、それが認められ本当にうれしい」と喜んでいる。
9日午後7時から富山市総曲輪の本願寺派富山別院(西別院)で開かれる「ハンセン病問題ふるさとネットワーク富山」の総会で、受賞を記念した堀江さんの講演「玉城しげ90歳の青春 人間として生きる」が行われる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100406-00000292-mailo-l16
玉城さんとは違って 家族を気遣い 名乗らずに生涯を終えようとしている
富山出身の元患者の方を思い起こし とても辛い気持ちになりました
会場で以下のチラシを配布し 参加を呼びかけました
第11組 解放運動に学ぶ会 公開講座
真宗大谷派富山教区では、「御消息塗布事件」を契機として、1994年から教区全組での同和特別伝道に取り組みました。その後、第11組では、毎年解放運動推進本部の訓覇浩氏を講師として招き、学びを継続してきました。
訓覇氏は、ハンセン病市民学会の共同代表も務めており、5月8日から9日、岡山県近隣の3つの国立ハンセン病療養所を会場として1千人規模の参加者を集める第6回ハンセン病市民学会交流集会で、コーディネーターを務められます。その立場から、これまでの取り組みと今回の集会を通して学ばれたこと、今伝えたいことを、解放運動の視点でお話していただきます。
新たな取り組みとして公開講座として開催いたします。皆様、お誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。
講師 訓覇 浩 氏
講題 「隔離の百年から解放の明日へ」 ―課題と課題の照らし合いの中から―
日時 5月10日(月)午後2時~4時
会場 カミール4階会議室 〒930-0334 上市町西中町11番地 電話 076-73-2100
○午後5時より、講師を囲み滑川で懇親会を催します。参加を希望される方は、当日お申込ください。
主催 真宗大谷派富山教区第11組 解放運動推進委員会
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