ハンセン病基本法が成立=施設開放、医療水準確保-来年4月から施行

6月11日11時1分配信 時事通信
 全国13カ所の国立ハンセン病療養所を地域に開放することなどを盛り込んだ「ハンセン病問題解決促進法」(ハンセン病問題基本法)が11日、参院本会議で可決、成立した。来年4月から施行される。
 同法は超党派議員による議員立法。十分な医療水準維持のため医師らの確保を国の責務とし、生活援助のため国が入所者らに支給している「給与金」も明文化した。また地域住民が療養所を一般の医療機関と同様に利用できるようにする。
 同法施行に伴い、1996年に制定された「らい予防法廃止法」は廃止される。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080611-00000041-jij-pol

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