ハンセン病に学ぶつどい
ハンセン病回復者の講演
ハンセン病に対する差別や偏見をなくそうと、18日、富山市でハンセン病の回復者の講演が行われ、日本のハンセン病政策がもたらした問題について語られました。
18日富山市の富山東別院本堂で講演したのはハンセン病回復者で、岡山のハンセン病療養施設にいる金泰九さん(81)です。
金さんは12歳のときに日本に来て、その後、青年期に発病、26歳のときに岡山の施設に強制収容され、今もそこに入所しています。
この講演会は真宗大谷派富山教区・富山別院がハンセン病に対する差別・偏見をなくそうと企画しました。
講演に続いては金さんを交えて、パネルディスカッションも行われ、韓国のハンセン病回復者の現状などが報告されました。
( KNBニュース←動画もありますので ぜひご覧ください)
毎日新聞
50人あまりの方々が集まってくださいました
パネルディスカッションの後半は富山出身の回復者の方々の里帰り・家族問題について話し合いました
この問題について課題を共有してくださる方が増えたと思います
参加者の皆さんに 心から御礼申し上げます
なお 今回関わってくださった富山のスタッフの方々に 八重樫信之さんのご好意で 写真集「絆」をプレゼントさせていただきました
八重樫さんに改めて御礼申し上げます
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