私が意識する以前から成立している救い

http://homepage1.nifty.com/maromaro/jihou/0408.pdf
私が意識するより遙か以前から、私を救おうとするは
たらきは準備されているのです。

法蔵菩薩はあらゆる人びとを救いたいという願いを持つ
その願いを実現するためには人の資質や努力などによって救いが左右されてはいけない
そうした「救い」を実現するための ひとつの手立てが「あらゆる衆生の救いを誓った法蔵菩薩は すでに阿弥陀仏となって成仏している」というお話なのだと思います
その人の意識の外でもう救いが成立しているということは その人はその救いの成立にはまったく関わっていない
大無量寿経は「他力」ということを こういうお話で表現している
こういう教えが 評価や競争にこだわり、悩む人びとを 照らし続けてきてくれている

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