阿弥陀経 初回 「高橋メソッド」で

高橋メソッドを使用してみたいけれど、プロジェクターは間に合わないようです。
如是我聞

かくのごとき
我聞きたまえき

このように
わたしは
聞かせていただいた

大乗経典は
釈尊が直接
語られたものではない

仏滅後200年から
300年後に

経典を生み出した
人々がいた

「わたしの仏教とは
こういうものです」

「釈尊はこういうことを
おっしゃる人です」

経典を生み出した
人々がいた

釈尊の言葉そのものが
残っていたとしても

それを読む人
実践しようとする人が
いなければ

意味がない

聞く人
感動する人が
いなければ

経典は
眠っているだけ

阿弥陀経

一心不乱に
お念仏しなさい

なむあみだぶつ
なむあみだぶつ
なむあみだぶつ

念仏者を
つぎつぎと
生みだしてきた

インド
中国
日本

国を超えて
時を超えて

いま
ここにまで
伝えられてきた

如是我聞

初めてそこに
仏教が誕生する

三宝
仏・法・僧

「僧」=教団

「仏」を大切にする人々

「法」を聞く人々

三宝が揃って
はじめて
仏教が成立

阿弥陀経

「如是我聞」
このようにわたしは
聞かせていただいた

「一時」あるとき

「舎衛国」
古代インドのコーサラ国

「祇樹給孤独園」
略して「祇園」

「祇樹」
「太子ジェートゥリの森」

「給孤独」
「身寄りのない者に
施しをする」

スダッタ長者

「祇樹給孤独園」
「祇園精舎にて」

今日は
ここまでにしておきましょう

ご清聴
ありがとう
ございました

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