育成員研修会

10月11から13日。講師は楠さん。フリーが竹橋さん。班担は、山陽の池田さん。大窪さん。三重の池田さん。教研の藤原さん、鶴見さん。そして私。特別研修生が班に入るということで、教研から立野先生と加来さんもいらっしゃっていました。
「宗祖親鸞聖人」の第七章「民衆に帰る」。特に法語1の唯信鈔文意についての話し合いが印象に残りました。職業差別、社会差別としての「下類」という言葉に、「われら」を見出していく展開ですね。
そして、「法語に学ぶ」というということについて、竹橋さんと意見が違うということをここで書きました。現実と離れてはどうしようもないけれど、「法語に学ぶ」ということを、もう一度、考えたい。いずれにせよ、私たちは言葉でしか教えに会えないのではない。亡くなられた竹中先生をはじめ、その教えに生きようとしている人たち、諸仏との出会いの大切さを思います。
楠さんは修練で何度かご一緒させていただいた先生で、今回も学ぶところが多かったです。教研のスタッフとも顔なじみになってきて、面白い話し合いができるようになりました。
昨年、初めて班担をしたときとは違って、特別研修生が研修の一環として参加していました。全体としてだいぶ雰囲気が違いました。担当した二人も、とても雄弁で刺激を受けました。新鮮な感覚に触れることができるというのが、育成員研修会の人気の秘密かもしれないな。
しかし、この研修会にも特別研修にも、富山からは参加者がいないのが残念。次回は4月中旬。
玉永寺報恩講が近づいてきて、準備に追われています。毎日、門徒さんのお宅をまわって「ほんこはん」、報恩感謝の日々です。さらにその前の18日に組同朋会があって、いよいよ「宗祖親鸞聖人」の最終章に入るのですが、法語になんと、教行信証総序が置かれているのに、びびっています。えらいもんが、最後の最後に控えていたとは!えらいこっちゃ!!!

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