御文のスゴサ
昨夜は玉永寺同朋の会。
前回、出席者が4人ということで、こりゃどうしたもんかと頭を抱えていたのですが。
今回は12名ということでほっと一息。
テキストは正信偈
本願の名号は正定の業なり。 至心信楽の願を因とす。等覚を成り、大涅槃を証することは、 必至滅度の願成就なり。
たとい我、仏を得んに、十方衆生、心を至し信楽して我が国に生まれんと欲うて、乃至十念せん。もし生まれずは、正覚を取らじ。唯五逆と正法を誹謗せんをば除く。
第十八願と第十一願の説明が中心だったのですが、やはり経文にはなじみがないというか拒否反応があって。
それで、やっぱりこれですわ。
末代無智の、在家止住の男女たらんともがらは、こころをひとつにして、阿弥陀仏をふかくたのみまいらせて、さらに余のかたへこころをふらず、一心一向に、仏たすけたまえともうさん衆生をば、たとい罪業は深重なりとも、かならず弥陀如来はすくいましますべし。これすなわち第十八の念仏往生の誓願のこころなり。
蓮如さんはやっぱりすごいと思いました。
至心信楽欲生とか、摂め取って捨てない第十八願の精神を、ほんまに分かりやすく、自分の言葉にしてるんだもん。
蓮如さんのスゴサをまざまざと感じた夜でした。
まいりました。
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